はじめに…
タネのない果物、同じ形・同じ大きさ・虫が食べない野菜。
循環と多様性が失われていく社会の仕組み。
今、何かを変えなければいけない。
変えるのが難しいのであれば、新しい社会を創ろう。
タネの問題をきっかけに、私たちは自分たちのありたい姿を描き、2018年の夏、東京から淡路島に移住しました。
そして、パソナグループの社内ベンチャーとして、タネノチカラを立ち上げ、共創循環型ファームビレッジ「Seedbed」を創り始めました。
Seedbedは、兵庫県、淡路島にある約3ヘクタールの耕作放棄地を、パーマカルチャーの視点から持続可能なコミュニティに再生することを目指したプロジェクトです。より多くの人々と一緒に、持続可能な暮らし方や社会と個人のあり方を見つめ直していきたいと考えています。
私たちの小さな力でも、持続可能で豊かな社会を創りたいと願う人が増え、行動にうつすことで、大きな力となり、彩り豊かな社会が続きますように。